特許
J-GLOBAL ID:200903031230759527

ボール盤の切削屑裁断機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026299
公開番号(公開出願番号):特開平8-197318
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ドリル径に応じ切削屑の裁断に必要なスピンドルの上昇量を調整できるようにすることである。【構成】 ウォーム軸22にスリーブ24を摺動自在に枢着し、オネジ25を軸受部4aにネジ嵌合させ、ウォーム軸22の回転によりスリーブ24の凹部24aに軸受部4aに設けたスチールボール26が入出し、スリーブ24は周期的に移動する。オネジ25の歯部25cと噛み合うギヤ29をギヤシャフト30に嵌合させ、ギヤシャフト30の一端にアジャストノブ31を設け、アジャストノブ31を回すと、オネジ25が左右に移動する。このオネジ25の移動により、スリーブ24の移動量、即ち切削屑の裁断に必要なスピンドルの上昇量を調整する。
請求項(抜粋):
モートルにより回転駆動するドリルを装着したスピンドルをクウィル内に支持し、該クウィルのラック部と噛合うピニオン軸に嵌合するウォームホイルと、該ウォームホイルと噛合うウォームを有し、ウォーム及びウォームホイルの回転に連動してピニオン軸が回転し、前記モートルによりスピンドル及びクウィルを自動で下降させるボール盤において、前記ウォームの反クウィル側に隣接するスリーブをウォーム軸に摺動自在に枢着し、スリーブに対向し、ウォーム軸受部に外周がネジ嵌合し、内周がウォーム軸を回転支持するオネジを設け、前記ウォーム軸受部にスチールボールが円周方向に対して定間隔に保持され、前記スリーブのスチールボール当接面に前記スチールボールの配設間隔と同間隔に複数の凹部を設けるとともに、前記オネジをスリーブに対し進退させる移動手段を設けたことを特徴とするボール盤の切削屑裁断機構。
IPC (2件):
B23B 47/34 ,  B23Q 11/00

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