特許
J-GLOBAL ID:200903031233896924

フラットボトム包装袋の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255367
公開番号(公開出願番号):特開平11-091013
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 フラットボトム包装袋を効率よく多面付で製造できる製造方法および装置を提供する。【解決手段】 複数の包装袋の表側と裏側に対応する正面フィルム54、55の2つの流れを作る一方、同時に製造する複数の包装袋に対応する複数組の側面フィルム56、57の流れを作り、側面フィルムのそれぞれを左右の側面フィルムに分けて並列に流し、それらを長手方向中心線で外側に折り重ね、この折り重ねた側面フィルムに所定間隔で、水平部とその両側に形成された垂直翼部とを有するように折込み結合機31により形成された底面形成シート10の垂直翼部を結合して結合フィルムUを形成し、次いで、フィルムを重ね装置65によって前記結合フィルムUに前記平面フィルムを重ね合わせてサイドシールおよびボトムシールを施して、所定のカット線に沿ってカットし、フラットボトム包装袋を製造する。このようにすれば、多面付け製造ができる。
請求項(抜粋):
包装袋の表面と裏面とを形成する平面フィルムと、包装袋の表面と裏面間に設けられ包装体の側面を形成する側面フィルムとを別個の搬送路で搬送し、前記平面フィルムを重ね合わせることができるように複数の流れに分離するとともに、前記側面フィルムを包装袋の少なくとも1組の左右の側面フィルムの流れに分離し、前記左右の側面フィルムを互いに対向させて搬送しつつ外側に折り重ねる一方、予め準備された矩形状の底面形成シートを長手方向中心線で折り重ねて水平部を形成するとともに、この水平部の両側に三角翼部を形成し、前記シートをその三角翼部間で前記側面フィルムのそれぞれを挟んで梯子状の結合フィルムを形成し、この結合フィルムの表側と裏側から前記平面フィルムを重ね合わせて帯状フィルムを形成し、この帯状フィルムの両側をサイドシールするとともに、包装袋の底部をボトムシールし、所定のカット線に沿って帯状フィルムをカットすることにより一端が開口したフラットボトムを有する包装袋を形成するようにしたことを特徴とするフラットボトム包装袋の製造方法。

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