特許
J-GLOBAL ID:200903031234982000

ガスバリヤ性積層フイルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003110
公開番号(公開出願番号):特開平7-205360
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 ケイ素酸化物薄膜層を有する透明プラスチックフイルムが本来持つガスバリヤ性を低下させることなく、かつ、ケイ素酸化物薄膜層面にアンカーコート剤等を使用せずに、カルボキシル基を含有するポリオレフィン系樹脂との密着強度に優れたガスバリヤ性積層フイルムの製造方法に関する。【構成】 少なくとも片面にケイ素酸化物薄膜層を有する透明プラスチックフイルムよりなる基材フイルムのケイ素酸化物薄膜層面に、押出機で溶融押出したカルボキシル基を含有するポリオレフィン系樹脂を積層して得た積層フイルムを熱処理してガスバリヤ性積層フイルムを製造するにあたり、カルボキシル基を含有するポリオレフィン系樹脂の溶融押出温度を250°C以上300°C以下の範囲で選び、かつ、得られた積層フイルムの熱処理を、熱処理温度を40°C以上70°C以下の範囲で選ぶことを特徴とするガスバリヤ性積層フイルムの製造方法。
請求項(抜粋):
少なくとも片面にケイ素酸化物の薄膜層を有する透明プラスチックフイルムよりなる基材フイルムのケイ素酸化物薄膜層面に、押出機で溶融押出したカルボキシル基を含有するポリオレフィン系樹脂を積層して得た積層フイルムを熱処理してガスバリヤ性積層フイルムを製造するにあたり、カルボキシル基を含有するポリオレフィン系樹脂の溶融押出温度を250°C以上300°C以下の範囲で選び、かつ、得られた積層フイルムの熱処理を、熱処理温度を40°C以上70°C以下の範囲で選ぶことを特徴とするガスバリヤ性積層フイルムの製造方法。
IPC (8件):
B32B 9/00 ,  B29C 47/02 ,  B32B 7/04 ,  B32B 27/06 ,  B32B 27/32 101 ,  B32B 31/26 ,  B32B 31/30 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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