特許
J-GLOBAL ID:200903031240352611

支索及び軌条走行併用懸垂式輸送設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351694
公開番号(公開出願番号):特開平5-162634
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 支索と軌条と併用走行できる懸垂式輸送機関の提供を目的とする。【構成】 本発明の支索及び軌条走行併用懸垂式輸送設備は、支索区間と軌条区間との2種類の区間の組み合わせよりなる運行線路を具えている。搬器には握索機と支索走行車輪と軌条走行車輪とを具えて、曳索で曳行され、支索区間においては支索走行車輪によって支索上を走行し、軌条区間においては軌条走行車輪によって軌条に導かれて走行する。運行線路のうち直線区間で足りる箇所には経済的に設備できる支索区間を用い、特に曲線区間を必要とする部分には軌条区間を設定し、必要な機能を満足すると共に総合的に建設コストの低減を図っている。搬器は両区間を直通運転可能で乗客の乗り換えを必要としない。
請求項(抜粋):
高架の位置に懸架された運行線路に曳索で牽引される搬器を運行して輸送を行う懸垂式の輸送設備であって、前記運行線路は高架の位置に張架された索条よりなる支索区間と、高架の位置に懸架された走行軌条よりなる軌条区間との組み合わせより構成されてなると共に、前記搬器は懸垂台車ユニットに懸垂機を介して搬器本体を懸垂したものであって、前記懸垂台車ユニットには、懸垂台車フレームと、前記懸垂台車フレームの両外側に枢着された支索走行車輪と、前記懸垂台車フレームの内側領域に枢着された軌条走行車輪と、及び前記曳索を握索するための握索機とを具えてなり、前記搬器は前記曳索に牽引されて、前記支索区間においては前記支索を支索走行車輪で転走する支索区間運行モードで運行し、前記軌条区間においては前記走行軌条を軌条走行車輪で転走する軌条区間運行モードで運行するようになした、支索及び軌条走行併用懸垂式輸送設備。
IPC (4件):
B61B 7/00 ,  B61B 9/00 ,  B61B 12/02 ,  B61B 13/06

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