特許
J-GLOBAL ID:200903031246360853
大型水密構造物の欠陥検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346354
公開番号(公開出願番号):特開平11-183313
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 大型の水密構造物における錆や液漏れのような欠陥を自動的に検出して通報を行うことのできる欠陥検出装置を提供すること。【解決手段】 欠陥検査を必要とする箇所があらかじめ設定されて、その箇所がカラーCCDカメラ10により撮像され、得られた画像が基準画像として監視用コンピュータ13の記憶装置に記憶されると共に、その箇所を撮像した時のカラーCCDカメラの位置に関する情報が記憶される。監視用コンピュータは、位置に関する情報に基づいてカラーCCDカメラに対して定期的に前記箇所を撮像するように制御し、画像処理アルゴリズムに基づいて、得られた監視画像と記憶装置に記憶されている基準画像とを比較し、この比較結果から液漏れ、錆のような欠陥を検出する。
請求項(抜粋):
液体に対して密閉性を必要とする大型水密構造物における前記液体が接している壁面とは反対側の壁面に発生した欠陥を画像処理によって検出するための欠陥検出装置であって、前記大型水密構造物のあらかじめ定められた箇所の画像を撮像するズーム機能付きのカラー撮像装置と、該カラー撮像装置を旋回可能に搭載している旋回台と、前記旋回台に搭載されて前記カラー撮像装置の撮像箇所を照らすための照明装置と、前記カラー撮像装置、前記旋回台、前記照明装置を制御すると共に、前記カラー撮像装置で得られた監視画像を処理して欠陥を検出するためのコンピュータとを含み、欠陥検査を必要とする箇所があらかじめ複数箇所設定されて、それぞれの箇所が前記カラー撮像装置により撮像され、得られた画像が基準画像として前記コンピュータの記憶装置に記憶されていると共に、それぞれの箇所を撮像した時の前記カラー撮像装置の位置に関する情報が記憶されており、前記コンピュータは、前記位置に関する情報に基づいて前記カラー撮像装置に対して定期的に前記複数箇所を撮像するように制御し、あらかじめ定められた画像処理アルゴリズムに基づいて、得られた監視画像と前記記憶装置に記憶されている対応する箇所の前記基準画像とを比較し、該比較結果から液漏れ、錆のような欠陥を検出することを特徴とする大型水密構造物の欠陥検出装置。
IPC (5件):
G01M 3/38
, B63B 9/00
, G01N 21/88
, G08B 25/00 510
, H04N 7/18
FI (5件):
G01M 3/38 H
, B63B 9/00 D
, G01N 21/88 A
, G08B 25/00 510 M
, H04N 7/18 K
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