特許

J-GLOBAL ID：200903031251051834

安全靴用先芯及びその製造方法

発明者： 桜井 祥雅
出願人/特許権者： ミドリ安全工業株式会社
代理人 (1件)： 日比谷 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-075264
公開番号（公開出願番号）：特開平9-238708
出願日： 1996年03月04日
公開日（公表日）： 1997年09月16日
要約：

【要約】【目的】 先芯内の合成樹脂の流れの配向をなくする。【構成】 先芯11は足先部を保護するアーチ状の先芯本体部21と、先芯本体部21の下辺から内方に折曲し略円弧状に突出する下辺折曲部22とを有し、合成樹脂の射出成形により形成する。射出成形用の金型のゲートは、先芯11の前方折曲部22aの後端縁の略中央部に相当する位置に設ける。金型のゲートから射出した合成樹脂は、ゲートで拡散してキャビティの前壁に衝突し、前壁で反射はすると共に様々な方向に向かう乱れた流れとなってキャビティ内に充満する。

請求項（抜粋）：

足先部に装着して足先を保護するためのアーチ型の先芯本体部と、該先芯本体部の下辺から内方に略円弧状に突出する下辺折曲部とを有する合成樹脂製の安全靴用先芯において、成型時における前記合成樹脂の注入口を前記下辺折曲部の内縁の略中央に相当する位置に設け、前記注入口から前記合成樹脂を金型空洞の前壁に衝突するように射出成型したことを特徴とする安全靴用先芯。