特許
J-GLOBAL ID:200903031251356147

土壌洗浄方法及び土壌洗浄装置並びに吸水送気兼用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-140611
公開番号(公開出願番号):特開2003-334533
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、極力、汚染土壌,洗浄水を場外に出すことを少なくし、土壌運搬等に要されるエネルギー消費を低減し、さらに洗浄水を場内で再利用することにより水の使用量を必要最小限にして、省エネルギー化を実現した土壌洗浄方法を提供する。【解決手段】 土壌洗浄方法は、土砂分離槽3,4,5に土砂を移送する前にエジェクター8により汚染土砂を洗浄する処理と、洗浄された土砂を土砂分離槽3,4,5にて沈殿させ粒径別に分級する処理と、土砂分離槽3,4,5の貯留水をフィルターを備えた管16で吸水する処理と、この管16より微細気泡を発生させてフィルターの目詰まりを解消するとともに、貯留水に含まれる汚染物質を分離させる処理と、貯留水を砂濾過槽6にて濾過する処理と、砂濾過槽6からの濾過水を給水槽7で受け入れて洗浄水として再利用する処理と、土砂分離槽3,4,5に沈殿した土砂を排出する処理と、を備える。
請求項(抜粋):
汚染土砂を洗浄するエジェクターと、洗浄された土砂を粒径別に分級する複数の土砂分離槽と、該土砂分離槽の貯留水を濾過する砂濾過槽と、該砂濾過槽からの濾過水を受け入れる給水槽と、を少なくとも用いて土壌の洗浄を行う方法であって、前記土砂分離槽に土砂を移送する前に前記エジェクターにより汚染土砂を洗浄する処理と、該洗浄された土砂を土砂分離槽にて沈殿させ粒径別に分級する処理と、前記土砂分離槽の貯留水をフィルターを備えた管で吸水する処理と、前記管より微細気泡を発生させて前記フィルターの目詰まりを解消するとともに、前記貯留水に含まれる汚染物質を分離させる処理と、前記貯留水を前記砂濾過槽にて濾過する処理と、該砂濾過槽からの濾過水を給水槽で受け入れて洗浄水として再利用する処理と、前記土砂分離槽に沈殿した土砂を排出する処理と、を備えたことを特徴とする土壌洗浄方法。
IPC (12件):
B09C 1/02 ,  B01D 24/02 ,  B01D 36/00 ,  B01D 36/04 ,  B03B 5/00 ,  B03B 5/28 ,  B03B 7/00 ,  B03B 9/06 ,  B09C 1/04 ZAB ,  B09C 1/08 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/40
FI (11件):
B01D 36/00 ,  B01D 36/04 ,  B03B 5/00 A ,  B03B 5/28 Z ,  B03B 7/00 ,  B03B 9/06 ,  C02F 1/24 C ,  C02F 1/40 Z ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 5/00 ZAB S ,  B01D 23/16
Fターム (45件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004AC05 ,  4D004AC07 ,  4D004BA02 ,  4D004BA10 ,  4D004CA10 ,  4D004CA13 ,  4D004CA40 ,  4D004CB43 ,  4D004CB45 ,  4D004CC03 ,  4D037AA11 ,  4D037AB06 ,  4D037AB08 ,  4D037AB14 ,  4D037AB16 ,  4D037BA03 ,  4D037BA05 ,  4D037BB05 ,  4D037CA02 ,  4D037CA06 ,  4D037CA08 ,  4D037CA14 ,  4D041BA01 ,  4D041BB04 ,  4D041BD16 ,  4D041CA01 ,  4D041CA07 ,  4D051BA01 ,  4D051BA07 ,  4D066AA01 ,  4D066AB06 ,  4D071AA02 ,  4D071AB03 ,  4D071AB04 ,  4D071AB13 ,  4D071AB23 ,  4D071AB32 ,  4D071AB42 ,  4D071AB61 ,  4D071CA05 ,  4D071DA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 固液分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-006282   出願人:前澤工業株式会社

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