特許
J-GLOBAL ID:200903031254699770

圧電振動子容器、それを用いた圧電振動子及びこの圧電振動子を実装した回路基板並びに圧電振動子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-038616
公開番号(公開出願番号):特開2002-325023
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】楕円或いは略楕円のケースでも気密不良が発生せず、圧電振動片とケース内周とが接触することもない圧電振動子容器とそれを用いた圧電振動子及び振動子実装の回路基板並びに圧電振動子の製造方法の提供。【解決手段】一方端が開放端になっている筒状のケース11と、該ケース11の開放端を封止するステム12とを有する圧電振動子容器10において、ステム12の外周面とケース11の内周面は、それぞれ略楕円形状を有する。ケース11の開放端にステム12を圧入する際の圧入代は、垂直応力が小さくなりがちな短径部分で圧入代が大きく、引っ張り応力が大きくなりがちな長径部分で圧入代が小さくなる様、ケース11の長径側から短径側に向かって単調増加する構成である。
請求項(抜粋):
一方端が開放端になっている筒状のケースと、該ケースの前記開放端を封止するステムとを有する圧電振動子容器において、前記ステムは、前記ケースと接触する部分における当該ケースの軸線方向と直交する方向の断面において、ステム外周が第1の曲率半径を備える短径部分と当該第1の曲率半径よりも小さな第2の曲率半径の長径部分とを有し、前記第1の曲率半径と前記第2の曲率半径との接続部分で前記第1の曲率半径の接線と前記第2の曲率半径の接線とが一致し、前記ケースは、前記ステムと接触する部分における当該ケースの軸線方向と直交する方向の断面において、ケース内周が第3の曲率半径を備える短径部分と当該第3の曲率半径よりも小さな第4の曲率半径の長径部分とを有し、前記第3の曲率半径と前記第4の曲率半径との接続部分で前記第3の曲率半径の接線と前記第4の曲率半径の接線とが一致し、前記ケースの開放端に前記ステムを圧入する際の圧入代は、前記ケースの長径側から短径側に向かって単調増加していることを特徴とする圧電振動子容器。
IPC (4件):
H03H 9/02 ,  H03H 3/02 ,  H03H 9/19 ,  H05K 1/18
FI (5件):
H03H 9/02 B ,  H03H 3/02 B ,  H03H 9/19 A ,  H05K 1/18 C ,  H05K 1/18 H
Fターム (17件):
5E336AA04 ,  5E336BB01 ,  5E336CC02 ,  5E336CC51 ,  5E336EE01 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108EE02 ,  5J108EE07 ,  5J108EE11 ,  5J108FF10 ,  5J108GG01 ,  5J108GG06 ,  5J108GG12 ,  5J108GG15 ,  5J108MM01 ,  5J108MM05

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