特許
J-GLOBAL ID:200903031254989230
蓄熱式冷蔵庫
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322986
公開番号(公開出願番号):特開平6-174354
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、融解温度の高い蓄熱材を使用でき、かつ蓄熱冷却運転中のキャビネット結露防止と蓄熱運転中のキャビネットの熱負荷の増加を防止できる効率の良い蓄熱式冷蔵庫を提供することを目的としたものである。【構成】 冷凍室温度と同等温度の融解温度を有する蓄熱器53を有し、夜間時間帯のコンプレッサ57の運転余力で蓄熱器53を凍結し、昼間時間帯の所定時間のみ、コンプレッサ57で冷凍室35を、蓄熱器53の冷熱源で冷蔵室負荷を冷却する手段を備え、かつ夜間時間帯の蓄熱運転中はドライパイプに冷媒を流さない蓄熱用冷却回路に切り替える手段を備えた構成とする。
請求項(抜粋):
コンプレッサとコンデンサとドライパイプとキャピラリチューブと冷却器を順次接続してなる冷凍サイクルと、内部に潜熱型蓄熱材を充填し、蓄熱材と熱交換的に配置してなる冷媒管を有する蓄熱器と、所定の深夜時間帯に蓄熱器の冷媒管に冷却冷媒を流し蓄熱材を凍結する蓄熱用冷却冷媒回路と、昼間の所定時間に蓄熱器の冷熱源を送風制御し冷蔵庫を冷却する送風ファンを備え、蓄熱器と送風ファンを吸い込み口と吐出口を有する断熱区画室内に配置し、蓄熱器の内部に冷凍室温度と同等以上の融解温度を有し夏場の深夜時間帯のコンプレッサの運転余力と同等の融解潜熱量を有する潜熱型蓄熱材を充填し、深夜時間帯の冷凍室の温度が所定温度より低いとき蓄熱材を凍結し、昼間時間帯の所定時間のみ、冷蔵室の空気を吸い込み蓄熱器の冷熱源で冷却された冷気を送風ファンにより吐出口より吐出し、冷却器の吸い込み空気と、冷蔵室内の空気を冷却する構成を備えた蓄熱式冷蔵庫。
IPC (4件):
F25D 16/00
, F25B 1/00 321
, F25B 5/00
, F25D 21/04
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