特許
J-GLOBAL ID:200903031256300026

電気集塵エレメントの集塵部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211556
公開番号(公開出願番号):特開平8-071449
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】平行平板型の電極板積層体30を貫通する貫通部材41、42を設ける。貫通部材41、42は、径方向に拡開可能に構成されている。電極板積層体30の電極板10、20のうち、少なくとも導電性金属板で構成されたものには、嵌挿孔20Cが形成される。嵌挿孔20Cは、拡開前の貫通部材42を挿通させるとともに挿通後に拡開した貫通部材42と圧接する。【効果】 貫通部材42を電極板10、20に組み付ける際には、拡開前の径の小さい貫通部材42を電極板20の嵌挿孔に挿入すればよく、組立作業を容易且つ迅速に行なうことができる反面、貫通部材42を拡開することによって、貫通部材42の径を拡げて強い連結力を得ることにより、堅固な組立構造を得ることができる。
請求項(抜粋):
導電性材料からなる導電部材(10A、20)をそれぞれ有する長板状に形成された多数の印加電極板(10)および集塵電極板(20)を含み、各電極板(10、20)を、互いに間隔を隔てて平行且つ交互に積層して構成される電極板積層体(30)と、電極板積層体(30)を、当該電極板(10、20)の積層方向(L)に貫通するとともに、径方向に拡開可能に構成された金属製の貫通部材(41〜43)と、上記電極板積層体(30)の電極板(10、20)に形成され、拡開前の貫通部材(41〜43)を挿通させるとともに、挿通後に拡開した貫通部材(41〜43)と圧接する嵌挿孔(10C、10E、20C、20E)とを備えていることを特徴とする電気集塵エレメントの集塵部。
IPC (2件):
B03C 3/47 ,  B03C 3/45

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