特許
J-GLOBAL ID:200903031258262040

モータのステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123925
公開番号(公開出願番号):特開平10-322951
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 モータのステータコアのスロット縁部において発生するコイル用の導線の絶縁破壊を防止する。【解決手段】 磁性鋼板12を積層して形成されたステータコア10の両端に端面板18を配置する。モータの軸方向から見た端面板18の形状は、磁性鋼板12と同一の形状である。端面板18の延長面18aは、スロット16の内面16aと滑らかに連続し、さらに角部曲面18bへと繋がる。角部曲面18bは、前記の延長面18aと、端面板18の端面18cを滑らかにつないでいる。これによって、スロット16の縁部分から鋭いエッジを無くすことができ、エッジによって発生するコイル用の被覆導線22の絶縁破壊を防止することができる。
請求項(抜粋):
櫛歯状の凹凸形状を有する電磁鋼板を、前記凹凸を揃えて積層したステータコアと、前記凹部が連なって形成されたスロット内に納まるコイルとを有するモータのステータであって、ステータコアの積層方向端面に配設される角部曲面形成部材を有し、前記角部曲面形成部材は、前記スロット内面に実質的に段差なく連続する延長面と、前記延長面に滑らかに連続し、所定の曲率半径でスロットに対し凸に形成された角部曲面とを有し、ステータコアの、少なくともコイルと接触する部分には、絶縁性被膜が形成されたモータのステータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • モータのコア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-214512   出願人:株式会社三協精機製作所
  • ステータコアの絶縁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205031   出願人:日産自動車株式会社

前のページに戻る