特許
J-GLOBAL ID:200903031258753311

ストレス計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086611
公開番号(公開出願番号):特開2000-237146
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 ストレス計測装置において、精度の高いストレス推定値を得る。【解決手段】 ストレス計測装置は、ストレス負荷システム1と、人体の複数の生理量を測定する測定器2〜4と、ストレス計測回路5とを具え、ストレス計測回路5は、複数の生理量から複数の指標値を導出する指標値導出部7〜9と、指標値を説明変数、ストレスの主観申告値を目的変数として、回帰分析を施す単回帰式算出部10と、複数の指標について求められた複数の相関係数に基づいて複数の被験者を群分けした結果が格納されているメモリ13と、類別された群毎にストレス推定式が格納されているメモリ14と、前記単回帰式算出部10によって求められた複数の指標についての複数の相関係数に基づき、計測対象者が属すべき群を判定する属性群算出部12と、判定された群についてのストレス推定式に当該計測対象者についての複数の指標値を代入するストレス算出部15とを具えている。
請求項(抜粋):
人体が受けたストレスの度合いを計測するストレス計測装置において、人体に対してストレスを負荷するためのストレス負荷手段と、ストレス負荷状態にて、人体の複数の生理量を測定する生理量測定手段と、測定された複数の生理量に必要な演算処理を施して、受けたストレスの度合いに応じて変化すべき複数の指標の値を導出する指標値導出手段と、各指標毎に、その指標値を説明変数、受けたストレスの度合いの主観申告値を目的変数として、回帰分析を施し、相関係数及び回帰式を求める回帰分析手段と、複数の指標について求められた複数の相関係数に基づいて、各指標とストレスの間の相関性が近似している複数の被験者を1つの群として類別した結果が格納されている群分け結果格納手段と、類別された群毎に、複数の指標値からストレスを推定するためのストレス推定式が格納されているストレス推定式格納手段と、ストレス計測の対象とする人体について、前記回帰分析手段によって求められた複数の指標についての複数の相関係数に基づき、当該人体が属すべき群を判定する群別判定手段と、群別判定手段によって判定された群についてのストレス推定式に当該人体についての複数の指標値を代入して、ストレス度の推定値を算出するストレス推定手段とを具えたことを特徴とするストレス計測装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 101 ,  A61B 5/16 300
FI (2件):
A61B 5/00 101 E ,  A61B 5/16 300 A
Fターム (3件):
4C038PP01 ,  4C038PQ00 ,  4C038PS09

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