特許
J-GLOBAL ID:200903031260014186

複数のデータ処理要求の処理方法及び処理システム、プログラムの実行方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175210
公開番号(公開出願番号):特開平10-049381
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 スレッドの独立性の高い安全なプログラムを容易に構築できる環境を提供する。また、複数のクライアント要求を並列処理するに際し、資源の有効利用を図る。【解決手段】 クライアント要求101は、統一フォーマットに変換され、パケット情報の形式でキュー125に蓄えられる。制御部127は、このパケット情報を読み取り、スレッド制御部131にスレッドの作成を指示する。この作成されたスレッドのみから参照されるスレッド・オブジェクト141を、システムに予め格納されているスレッド・オブジェクト・テンプレート149をコピーすることにより作成する。クライアント要求は、オブジェクトの生成、オブジェクトのメソッドの利用、オブジェクトの削除の3種類であり、クライアント要求の実行中のみスレッドが作成される。
請求項(抜粋):
データ処理システムが管理する記憶域において、複数のデータ処理要求を処理する方法であって、(a)オブジェクト識別情報と、スレッド・オブジェクト・テンプレート識別情報を含むデータ処理要求の受領を検出する段階と、(b)前記受領の検出に応答して、前記記憶域の領域内においてスレッドの作成を行う段階と、(c)前記スレッド・オブジェクト・テンプレート識別情報に対応した、スレッド・オブジェクト・テンプレートに基づいてスレッド・オブジェクトを作成する段階と、(d)前記スレッド・オブジェクトと前記スレッド・オブジェクト識別情報を関連付ける段階と、(e)前記作成したスレッドを削除する段階と、を含む方法。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/06 530 ,  G06F 9/44 530
FI (3件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/06 530 V ,  G06F 9/44 530 P

前のページに戻る