特許
J-GLOBAL ID:200903031260971679

多噴孔二重開閉噴射弁とこれを用いた圧縮着火機関ならびに その燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155108
公開番号(公開出願番号):特開平7-332199
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】直噴ディーゼル機関の燃料噴射方式を噴射弁機構により改善し、パイロット噴射・分割噴射等、時間変化による噴射率の自在な制御を行ないうる多噴孔噴射とすることによって燃焼反応を改善し、ディーゼルエンジンの低公害化と高性能化の両立を目的とする。【構成】多噴孔ホールノズル先端のサック部1を、ニードル弁2先端部を円柱状のピン形状とし、このピン形状部をサック部内に小間隙で摺動的にリフトするごとくして噴孔の開閉作用を行なうこととし、供給燃料はシート部8よりピン部内に構成した流路5を経してサック部に到達した後、ピン端部のリフト作用で開孔する各噴孔より燃焼室内に噴射展開される構成である。
請求項(抜粋):
ニードル先端部を円柱状に形成し、これをノズル先端サック部内壁に小間隙を有して収容しうる構成の内燃機関燃料噴射弁において、加圧された燃料流をシート部の開閉作用により、ニードル円柱内部に回路を形成し、この回路を経した燃料をサック部に到達せしめるとともに、圧送された燃料を円柱端部位置の移動作用により、サック部内壁の燃料噴射孔口を開閉して噴霧拡散展開せしめる多噴孔二重開閉式燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 61/10 ,  F02M 45/00 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 350

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