特許
J-GLOBAL ID:200903031262319251

診断用像形成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032718
公開番号(公開出願番号):特開平10-243943
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 診断用の像形成方法及びこれに使用するCTスキャナを提供する。【解決手段】 円錐状の放射線ビーム14を発生する放射線源と、二次元の放射線検出器が、像形成体積に対して長手方向に且つそのまわりを連続的に螺旋状に進むようにされる。データは、体積像へと再構成され記憶される。外科手術の間に、X線源は、低い放射線強度において例えば60°の角度間隔で間欠的に動作するようにされる。この付加的なデータは、外科手術用器具の三次元像表示へと再構成されて記憶される。オペレータ像選択プロセッサ60が設けられていて、データ検索回路62a,62b メモリから同様の切片又は他の像表示を検索するようにさせる。検索されたデータを合成し64、解剖学的像の上に重畳された器具を示すようにする。外科手術用器具の体積像を連続的に更新し、像形成領域を通る外科手術用器具の進行状態を示すリアルタイム表示を得る。
請求項(抜粋):
像形成領域のまわりでX線源を回転し、そして像形成領域を横断した放射線を検出して、像表示へと再構成する診断用像形成方法において;像形成領域のまわりで円錐状の放射線ビームを回転し且つ長手方向に変位して、円錐状ビームの頂点が螺旋経路を進むようにし;円錐状の放射線ビームを検出して、それを、像データの二次元アレーを表す電子的像データへと変換し、この像データの二次元アレーは、扇状の放射線ビームと共に回転し;上記電子的像データを像形成領域における対象物の一部分の体積像表示へと再構成し;上記回転、検出及び再構成段階と同時に上記体積像表示の一部分を読み出し;そしてその読み出された部分を人間の読める表示へと変換して、上記体積像表示がリアルタイムで更新されそして読み出されるようにするという段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 320 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 6/03 321 N ,  A61B 6/03 320 B ,  G06F 15/62 390 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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