特許
J-GLOBAL ID:200903031262666776

ヘモグロビン測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059139
公開番号(公開出願番号):特開平8-322822
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 ヘモグロビン濃度を正確に無侵襲にかつ連続的に測定すること。【構成】 発光素子31、32、33、34から発せられ生体組織5を透過した各波長の光それぞれは受光素子6、7および電流/電圧変換器8、9で電気信号に変換される。この信号はA/D変換器10でディジタル値に変換される。発光素子34から発せられる光の波長は水の吸光がある波長である。コンピュータ11は、各波長についてこのディジタル値の変動分の相互の比を求め、この比に基づいて組織項の値およびヘモグロビンの濃度を計算する。ここで、各波長の組織項相互間には一定の関係があることに基づき組織項の未知数は1個として作成された式が用いられる。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の波長が水の吸光がある波長である複数種の異なる波長の光を生体組織に照射する光照射手段と、この光照射手段から発せられ生体組織を透過した光それぞれを電気信号に変換する光電変換手段と、この光電変換手段の出力の脈動から前記生体組織の各波長の減光度変化分を求める減光度変化計算手段と、この減光度変化計算手段が求めた各波長の減光度変化分相互の比を求める減光度比計算手段と、この減光度比計算手段が求めた減光度変化分相互の比に関して、上記の減光度変化が血液の脈動分と組織の脈動分との差によるものであるとし、かつ、各波長における組織の脈動分は相互に一定の関係にあるとして、作成された式を計算して、総ヘモグロビン濃度または各種ヘモグロビン濃度を求めるヘモグロビン濃度計算手段とを具備することを特徴とするヘモグロビン測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 21/27
FI (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 21/27 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-136637
  • 特開平4-332536
  • 特開平3-136637
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