特許
J-GLOBAL ID:200903031267450470

塩素化ポリエチレンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035665
公開番号(公開出願番号):特開平6-248015
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 非架橋で圧縮永久歪、反発弾性および低温特性に優れ、かつ、機械的強度も良好な塩素化ポリエチレンの製造方法を提供する。【構成】 高密度ポリエチレン粒子を分散剤の存在下で水中に懸濁分散させ、塩素含有量が3〜30重量%までは原料ポリエチレンのDSC法による結晶融解開始温度以上で、かつ結晶融解ピーク温度より少なくとも10°C低い温度で塩素化する。ついで、塩素の供給を中断し、(結晶融解ピーク温度-5°C)を超える温度まで加熱して熱処理を行ったのち、熱処理後の塩素化ポリエチレンの結晶融解開始温度以上で、かつ結晶融解ピーク温度以下の温度で塩素化する塩素化ポリエチレンの製造方法である。得られる塩素化ポリエチレンは、塩素含有量が20〜50重量%であり、かつDSC法結晶融解熱が3〜25cal/gである。
請求項(抜粋):
ポリエチレン粒子を分散剤の存在下で水中に懸濁分散させ、塩素含有量が3〜30重量%までは原料ポリエチレンのDSC法による結晶融解開始温度以上で、かつ結晶融解ピーク温度より少なくとも10°C低い温度で塩素化し、ついで、塩素の供給を中断し、(結晶融解ピーク温度-5°C)を超える温度まで加熱して熱処理を行ったのち、熱処理後の塩素化ポリエチレンの結晶融解開始温度以上で、かつ熱処理後の塩素化ポリエチレンの結晶融解ピーク温度以下の温度で塩素化して得られる、塩素含有量が20〜50重量%であり、かつDSC法結晶融解熱が3〜25cal/gである塩素化ポリエチレンの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-128006
  • 特開昭63-128006

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