特許
J-GLOBAL ID:200903031271193082

発光ダイオ-ド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008364
公開番号(公開出願番号):特開2000-208820
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 従来のケースに波長変換剤が添加される発光ダイオードの製造方法においては、第一ケースなどを形成し波長変換剤のモールド樹脂内での均一な分散を図るものであったので生産工程が煩雑化しコストアップを生じていた。【解決手段】 本発明により、モールド樹脂は一次硬化時間が略120秒の速硬化性樹脂を用いると共に、金型10にはモールド樹脂5aが注入されるときの流れにより乱流を発生させる突起11を設けておき、乱流Rが終息する以前にモールド樹脂5aの硬化が始まるものとして、波長変換剤5bの分散を均一化する発光ダイオード1の製造方法としたことで、ケース5形成用の金型10に突起11を設けてモールド樹脂5aの注入時には乱流Rを生じるものとし、ケース5形成直前の時点での攪拌を可能として、波長変換剤5bの均一な分散を可能とし課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
基板上にマウントされた発光ダイオードチップに、波長変換剤を混和したモールド樹脂を注入しケースを形成して成る発光ダイオードの製造方法において、前記モールド樹脂は一次硬化時間が略120秒の速硬化性樹脂を用いると共に、前記金型には前記モールド樹脂が注入されるときの流れにより乱流を発生させる突起を設けておき、前記乱流が終息する以前にモールド樹脂の硬化が始まるものとして、前記波長変換剤の分散を均一化することを特徴とする発光ダイオードの製造方法。
Fターム (9件):
5F041AA14 ,  5F041AA42 ,  5F041AA43 ,  5F041DA07 ,  5F041DA13 ,  5F041DA20 ,  5F041DA42 ,  5F041DA43 ,  5F041DA59
引用特許:
審査官引用 (1件)

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