特許
J-GLOBAL ID:200903031273520781

マルチビーム衛星通信アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550175
公開番号(公開出願番号):特表2002-516502
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】低コストの球形反射器とそのような反射器を用い機械的に走査されるアンテナ・システムとである。このシステムは、1つ又は複数の(実質的に類似する)一次球形反射器(それぞれが、切断された球面である)を用いるが、それぞれの一次球形反射器は、可動部分をほとんど有していない2軸位置決め機構によって駆動される関連の可動フィードを有する。このフィード構造は、好ましくは、点源導波管フィードと、グレゴリー状の構成で用いられ球形位相誤差を訂正する凹状の二次反射器とを組み合わせて備えている。位置決め機構は、グレゴリー状の構成で移動して球形位相誤差を訂正する。位置決め機構は、導波管フィードと二次反射器とをタンデム状に移動させて、天空における遠くの電磁界ビーム方向の位置をシフトさせる。二次反射器による位相訂正の後で、一次アパーチャから反射された結果的な信号は、2つ又はそれ以上の独立の周波数で同時的に送信及び受信が可能である。それぞれがそれ自体の位置決め機構によって駆動される可動フィードを有している複数のこのような球形反射器からなるアセンブリを用いると、コンパクトな構成が達成される。このアセンブリは、円形のベースプレートの上に取り付けられ、好ましくは、レードームによってカバーされる。
請求項(抜粋):
アンテナにおいて用いられ、第1の方位角方向の走査角限度と第2の方位角方向の走査角限度との間の所定の方位角方向の弧にわたり、かつ、第1の仰角方向の走査角限度と第2の仰角方向の走査角限度との間の所定の仰角方向の弧にわたり、機械的に位置決めされたフィードによって走査されうる球形反射器要素であって、 前記球形反射器要素は、球形シェルがその一部分をなすような球の中心に関して対称である球形シェルの半球部分よりも小さい形状に形成されており、前記シェルの大きさが内部表面を提供し、それによって、方位角及び仰角方向の走査角限度のそれぞれにおいて、当該走査角限度において照射される前記反射器の領域の投射されたアパーチャは、方位角及び仰角方向の走査角限度の他方の限界において照射される前記反射器の領域によって遮断されることがなく、前記球形シェルの半径は、所定の通信リンク・マージンが前記限度の間の走査範囲全体にわたって達成可能となるようなものであることを特徴とする球形反射器要素。
IPC (2件):
H01Q 3/18 ,  H01Q 19/19
FI (2件):
H01Q 3/18 ,  H01Q 19/19
Fターム (19件):
5J020AA03 ,  5J020BA09 ,  5J020BA17 ,  5J020BC06 ,  5J020CA02 ,  5J020DA10 ,  5J021AA01 ,  5J021AB07 ,  5J021DA03 ,  5J021DA04 ,  5J021DA05 ,  5J021DA07 ,  5J021EA04 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA01 ,  5J021HA03 ,  5J021HA05 ,  5J021HA07

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