特許
J-GLOBAL ID:200903031274129121

クランプセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031106
公開番号(公開出願番号):特開平10-213598
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】クランプセンサの組立作業を容易化するほか、構造を強化して閉成時における噛合せを確実なものとする。【解決手段】可動側センサ12と固定側センサ13とを軸支してねじりコイルばね45の開放一端部45bを可動側のコアホルダ31に、開放他端部45cを掛止カバー46を介して固定側のコアホルダ34にそれぞれ掛止させて開閉自在としたクランプセンサ11であって、磁気コア14,21が備えるボビン部16,23には突起19,26を設け、コアホルダ31,34は、ボビン部16,23の突起19,26と対面する穴部33a,36aを有してその嵌合を自在とし、かつ、軸受部37の周辺部位に摺接面41を形成して軸支した。
請求項(抜粋):
略円弧状を呈して対となって配置される磁気コアをコアホルダ内に各別に収納して形成される可動側センサと固定側センサとを軸受部に挿通させた支軸を介して軸支し、かつ、前記軸受部に介装させたねじりコイルばねの開放一端部を可動側のコアホルダに、開放他端部を固定側のコアホルダにそれぞれ掛止させて開閉自在としたクランプセンサにおいて、磁気コアのそれぞれは、コア部と、該コア部の先端噛合部と基端噛合部とを除く部位に覆設され、かつ、その始端部と終端部とのそれぞれの両側面に外方へと突出させた突起を有してなるボビン部と、該ボビン部の始端部と終端部とを除く周面に捲着して引き出される巻線とで形成し、前記コアホルダのそれぞれは、嵌合自在に対面合致する一側ホルダ部と他側ホルダ部とに二分割され、かつ、ボビン部の前記突起との対面部位のそれぞれに該突起と嵌合する穴部を設けて形成し、コアホルダ相互は、前記軸受部の周辺部位に摺接面を形成して軸支させたことを特徴とするクランプセンサ。
IPC (2件):
G01R 1/22 ,  G01R 15/14
FI (2件):
G01R 1/22 B ,  G01R 15/02 Z

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