特許
J-GLOBAL ID:200903031274240464
広域電波監視方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128769
公開番号(公開出願番号):特開平11-326482
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】地形や地物の影響を考慮し、監視対象の電波発射源の位置を精度良く推定するとともに、電波発射源での送信アンテナの指向性を推定し電波発射源からの電波の勢力分布を分かりやすく示す。【解決手段】各センサ局において電波ホログラム観測を行って電波再生像を取得し(ステップ101)、予め用意してある計算機シミュレーション結果と比較して電波発生源の候補位置(メッシュ交点位置)を求める(ステップ102)。候補位置の近傍で電波発生源の位置を変化させながら計算機シミュレーションを繰り返して、電波発射源の位置を最終的に決定する(ステップ103)。計算機シミュレーションでは、地図情報を利用し、地形や地物の影響を考慮した電波伝搬のシミュレーションを行う。
請求項(抜粋):
一定の地域内において電波発射源からの電波を監視する広域電波監視方法であって、1以上のセンサ局を配置し、前記地域内の複数の地点の各々について、当該地点に電波発射源があるとしたときの前記センサ局での電波の到来方向を、地図情報を利用する計算機シミュレーションによって算出し、前記センサ局において、伝搬経路ごとに分離して前記電波発射源からの電波の到来方向を観測し、観測した電波の到来方向と前記計算機シミュレーションの結果とを比較し、前記計算機シミュレーションの結果の中から、観測した電波の到来方向と最も類似性が高い到来方向を示すものを探索して対応する地点を候補位置として判別し、前記候補位置の周辺に前記電波発射源があるとして前記電波発射源の位置を調整しながら計算機シミュレーションを実行して前記電波発射源の位置を決定する、広域電波監視方法。
IPC (3件):
G01S 5/04
, G01R 29/08
, H04B 17/00
FI (3件):
G01S 5/04
, G01R 29/08 B
, H04B 17/00 C
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