特許
J-GLOBAL ID:200903031274712781

燃料遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011652
公開番号(公開出願番号):特開2002-061765
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 燃料遮断弁20は、過給防止機能を有し、再開弁特性に優れ、かつ簡単な構成を提供する。【解決手段】 燃料遮断弁20は、ケーシング21内に、満タン規制弁51と、過給油防止弁60とを備える。過給油防止弁60は、第2フロート61を備えている。第2フロート61は、満タン規制弁51の第1フロート52内の収納室53S,54S内に昇降可能に収納されている。第2フロート61は、燃料液面が第1液位FL1より高い第2液位FL2を越えたときに上昇することで第2接続通路53dを上記第2弁部61cで閉じるとともに、燃料液面が第2液位FL2より低くかつ第1液位FL1より低くなる前に下降することで、第1フロート52の第1弁部55が第1シート部32dに密着する力を低減するように第2接続通路53dを介して上記第2弁部61cを上記第1接続通路32bに連通する。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部に装着され燃料タンク内と外部とを連通遮断する燃料遮断弁において、燃料タンクの上部に、その一部を突入するとともに第1弁室を有するケーシング本体と、燃料タンクの外部に配置された外部通路と、外部通路と第1弁室とを接続しかつ該外部通路に対し少なくとも1/3以上の流路面積で形成された第1接続通路と、第1弁室側でありかつ第1接続通路に臨んで配置された第1シート部と、を備えたケーシングと、上記第1弁室内に昇降可能に配置された第1フロート本体と、第1フロート本体の上部に設けられ第1シート部に着離することで第1接続通路を開閉する第1弁部と、上記第1フロート本体の軸中心部に形成されかつ上記第1弁室に接続される収納室と、上記第1フロート本体の上部であり上記第1接続通路と収納室とを接続するとともに上記第1接続通路より流路面積の小さい第2接続通路と、を有する第1フロートと、上記収納室に昇降可能に配置された第2フロート本体と、第2フロート本体の上部に設けられ上記第2接続通路を開閉する第2弁部と、を有する第2フロートと、を備え、上記第1フロートは、燃料タンク内の燃料液面が第1液位を越えたときに上昇することで上記第1接続通路を第1弁部で閉じるように構成し、上記第2フロートは、燃料液面が第1液位より高い第2液位を越えたときに上昇することで第2接続通路を上記第2弁部で閉じるとともに、燃料液面が第2液位より低くかつ第1液位より低くなる前に下降することで、上記第1弁部が第1シート部に密着する力を低減するように第2接続通路を介して上記収納室を上記第1接続通路に連通するように構成したこと、を特徴とする燃料遮断弁。
IPC (4件):
F16K 24/00 ,  B60K 15/01 ,  F02M 37/00 301 ,  F16K 17/04
FI (5件):
F16K 24/00 R ,  F16K 24/00 V ,  F02M 37/00 301 E ,  F16K 17/04 Z ,  B60K 15/02 E
Fターム (28件):
3D038CA15 ,  3D038CA23 ,  3D038CA25 ,  3D038CC00 ,  3D038CC04 ,  3H055AA02 ,  3H055AA22 ,  3H055BA12 ,  3H055BB14 ,  3H055CC07 ,  3H055CC20 ,  3H055CC21 ,  3H055GG02 ,  3H055GG05 ,  3H055GG08 ,  3H055GG22 ,  3H055JJ03 ,  3H055JJ05 ,  3H055JJ08 ,  3H059AA08 ,  3H059CA12 ,  3H059CC01 ,  3H059CD05 ,  3H059DD17 ,  3H059EE01 ,  3H059FF05 ,  3H059FF16 ,  3H059FF17

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