特許
J-GLOBAL ID:200903031274820860

リンギングチョークコンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046980
公開番号(公開出願番号):特開2000-245149
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 リンギングチョークコンバータ回路において、2次側の出力電力が軽負荷の時、発振周波数を低くすることによって、軽負荷時の効率を高める。【解決手段】 リンギングチョークコンバータ回路の制御系のトランスの巻線5の出力電力の変動によって、非制御系のトランスの巻線2のフライバック電圧が変動するのをツェナーダイオード16により検出し、軽負荷時、トランジスタ18をオフすることによりトランジスタ6のオンとなる時間を長くして、スイッチング素子3のオフ時間を長くすることによって発振周波数を低くして、スイッチング素子3のスイッチングロスの1サイクルに占める割合を小さくし、軽負荷時の効率を高めることを特徴としている。
請求項(抜粋):
コアと蓋部との間にギャップを有するトランス(1)を用いて、トランス(1)の巻線(2)の電圧をスイッチング素子(3)のゲートに与えることによって、スイッチング素子(3)がオンすると、トランス(1)の1次巻線(4)に電流が流れ、この時トランス(1)の2次巻線(5)に電流が流れないように整流ダイオード(23)が接続されていて、2次側の出力電圧検出回路(20)からのフィードバック制御(21)によってトランジスタ(22)をオンしてスイッチング素子(3)がオフとなり、トランスの逆起電力によって2次巻線(5)を通じてコンデンサ(24)に電流が流れ安定した電圧を出力する自励発振のリンギングチョークコンバータ回路において、スイッチング素子(3)のゲートとPNP型トランジスタ(6)のコレクタを抵抗(7)を介して接続し、PNP型トランジスタ(6)のエミッタと巻線(2)をコンデンサ(8)を介して接続し、PNP型トランジスタ(6)のエミッタ・ベース間に抵抗(9)とコンデンサ(10)を各々並列接続し、巻線(2)の一端と他端との間に整流ダイオード(11)と平滑コンデンサ(12)を抵抗(13)を介して接続し、平滑コンデンサ(12)の両端に抵抗(14)を並列接続し、平滑コンデンサ(12)の負極とPNP型トランジスタ(6)のベースを抵抗(15)を介して接続し、平滑コンデンサ(12)の負極にNPN型トランジスタ(18)のエミッタを接続し、平滑コンデンサ(12)の正極とNPN型トランジスタ(18)のベース間にツェナーダイオード(16)および抵抗(17)を直列接続し、PNP型トランジスタ(6)のベースとNPN型トランジスタ(18)のコレクタを抵抗(19)を介して接続したことを特徴とするリンギングチョークコンバータ回路。
Fターム (8件):
5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730BB55 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FG07

前のページに戻る