特許
J-GLOBAL ID:200903031275580218

警報限界選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216461
公開番号(公開出願番号):特開2000-070230
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】患者監視装置の警報限界の選択方法において、患者の状態が回復してきた時に不要な警報が発せられるのを防ぐ。【解決手段】警報限界において、生理学的パラメータの測定開始値100と関数的関係にある領域(110B、120B)と、関数的関係がない領域(110A、120A)が設定されるようにする。これにより、ある生理学的パラメータ値の開始値が低く(S1)、該パラメータ値が上昇することで患者が快方に向かっていることが確認される例では、非関数領域110A(限界値がU1で一定)においては開始値と上限110との間に十分なマージンが取られているので、安全な場合に不要な警報が発せられることがない。また、開始値が高く(160)、パラメータ値が下がることで患者が快方に向かっていることが確認される場合は、逆に下限120に非関数領域120A(限界値がL2で一定)が含まれるようにする。
請求項(抜粋):
測定開始値(100)に従って限界値範囲(110、120)から限界値を選択する装置であって、該選択された限界値は、生理学的パラメータを監視するシステムによって監視される生理学的パラメータの値が前記選択された限界値を超えたときに前記システムが信号を発生できるようにするために前記システムに適用することができ、前記限界値範囲(110、120)は、その限界値が前記開始値に関数的に関連する関数的関連領域(110B、120B)を備えており、前記限界値範囲(110、120)は更に、その限界値が前記開始値に関数的に関係していない少なくとも1つの非関数的関連領域(110A、120A)を備えていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 102 ,  A61G 12/00
FI (2件):
A61B 5/00 102 C ,  A61G 12/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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