特許
J-GLOBAL ID:200903031277814550

超音波体温計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193472
公開番号(公開出願番号):特開平6-011397
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 弾性表面波の伝搬時間から人体または動物の体温を算出する超音波体温計を提供する。【構成】 本発明の超音波体温計の感温部に内蔵されている弾性表面波デバイスのすだれ状電極12,13に電気信号を入出力すると、すだれ状電極12から13の方向に弾性表面波を励振することができる。弾性表面波の伝搬時間は温度に相関するので、前記伝搬時間を遅延線発振器の発振周波数で表すことにより、体温を該発振周波数から算出することができる。また、発振周波数の変化率から体温の変化を表すことも可能である。【効果】 伝搬経路上に有機薄膜を設けることにより、体温計としての高感度化をさらに向上できる。
請求項(抜粋):
圧電基板の一方の板面上に少なくとも2組のすだれ状電極を設けて成る弾性表面波デバイスの2組の前記すだれ状電極間に弾性表面波を励振し、該2組のすだれ状電極間を伝搬する弾性表面波の伝搬時間から人体または動物の体温を算出する超音波体温計において、前記すだれ状電極は前記弾性表面波の波長にほぼ等しい電極周期長を有し、前記弾性表面波デバイスは不活性な気体が充填されているか又は真空の密閉室中に格納されていることを特徴とする超音波体温計。
IPC (2件):
G01K 11/24 ,  G01K 7/32

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