特許
J-GLOBAL ID:200903031277933290

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310081
公開番号(公開出願番号):特開平9-127239
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ランダムノイズを適宜に混合させ、所望の測距性能を得る。【解決手段】 パルス信号送出部1はパルス信号を周期的に送出し、その反射波を反射パルス信号受信部2で連続的に受信する。受信信号は混合部10で入力されたランダムノイズ信号と混合されてリミッタアンプ4に出力される。リミッタアンプ4で混合信号を正負に対応した2値化信号に変換される。2値化信号はサンプリング部5でサンプリングパルスに応じてサンプリングされる。加算部6は各サンプリング点で各々の受信信号によるサンプリング信号を所定の回数で加算する。判定部7はその加算値から受信信号の強度を判定しノイズレベル制御部11にノイズレベルの制御信号を出力する。そして適宜な加算値が出力されると、2点のピーク値およびその前後の加算値を直線で結んだ交点を受信時刻として時間遅れを算出する。これにより物標の遠近を問わない測距効果が得られる。
請求項(抜粋):
電磁波、光もしくは音波などのパルス信号を周期的に外部へ出力する送出手段と、前記パルス信号が物標に反射してくる方向からの信号を連続的に受信する受信手段と、前記受信手段による受信信号を2値化する2値化手段と、前記2値化手段が出力する2値化信号をサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング手段によるサンプリング点毎のサンプリング値を、前記送出手段によるパルス信号の所定の送出回数分ずつ加算する加算手段と、前記加算手段の加算値間を所定の近似式で結ぶことによって近似曲線を求め、該近似曲線のピーク位置に対応する前記パルス信号の送出タイミングからの時間遅れより前記物標の距離を算出する判定手段とを備えるレーダ装置において、ランダムノイズを発生するランダムノイズ発生手段と、ランダムノイズのレベルを制御するノイズレベル制御手段と、前記制御手段によるレベル制御されたランダムノイズを前記受信信号に混合する混合手段とを設けたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (5件):
G01S 13/08 ,  G01S 7/34 ,  G01S 7/529 ,  G01S 15/04 ,  G01S 17/10
FI (5件):
G01S 13/08 ,  G01S 7/34 A ,  G01S 15/04 ,  G01S 17/10 ,  G01S 7/52 K

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