特許
J-GLOBAL ID:200903031278771308

燃料蒸気処理装置とその故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-016845
公開番号(公開出願番号):特開2002-221105
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】燃料系に与える影響を抑制し、且つエンジン運転状態に関係なく常に安定したパージ能力を発揮すること。【解決手段】キャニスタ10は、燃料タンク20内で発生した燃料蒸気を一時的に吸着する。キャニスタ10とエンジン吸気管31との間にはパージポンプ50が設置されている。パージポンプ50は、パージガスを導入する第1室51と、燃料ポンプ21による加圧燃料を導入する第2室52とを有しており、これら第1室51及び第2室52がピストン53により密閉状態で区画されている。同パージポンプ50は、第2室52に導入される燃圧に応じてピストン53を往復動させ、第1室51の容積を変化させる。これにより、パージ停止中にはパージポンプ50の第1室51にパージガスが導入されると共に、パージ開始時には第1室51のパージガスがパージバルブ16を介して吸気管31に送出される。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気管と燃料タンクとを連通する燃料蒸気通路と、この燃料蒸気通路の途中に設けられ、前記燃料タンク内で発生した燃料蒸気を吸着するキャニスタと、燃料ポンプにより加圧された燃料を導入し、その燃料の圧力により可動部材を往復動させて前記キャニスタに吸着した燃料蒸気をパージさせるパージポンプと、を備えることを特徴とする燃料蒸気処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08
FI (2件):
F02M 25/08 301 A ,  F02M 25/08 Z
Fターム (10件):
3G044BA22 ,  3G044CA13 ,  3G044DA07 ,  3G044EA32 ,  3G044EA55 ,  3G044EA63 ,  3G044FA39 ,  3G044GA02 ,  3G044GA22 ,  3G044GA28

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