特許
J-GLOBAL ID:200903031279503048

留め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319535
公開番号(公開出願番号):特開平8-159125
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 近似した大きさの丸形状および角形状の係止孔に使用することができ、コストダウンを図ることができるにする。【構成】 軸部11の平断面形状を、係止孔Cに対する調心面12,12と、調心面12,12に連なり、係止孔Sに対する調心平面13,13と、調心平面13,13に連なり、複数の弾性ひれ21を設ける平面14,14と、平面14,14と調心面12,12とに連なる連絡面15,15とで形成して各係止孔C,Sからはみ出ないようにし、複数の弾性ひれ21を調心平面13,13と45度で交差させて平面14,14から起立させ、複数の弾性ひれ21の先端を各係止孔C,Sの外側へ突出させて多段に設けた。
請求項(抜粋):
頭部の下面から伸びる軸部の回りに、前記軸部の周面から径方向へ突出させて前記軸部の軸方向へ弾性ひれを設け、前記軸部を係止孔へ押し込むことにより、前記係止孔内に位置する前記弾性ひれは前記係止孔の内周面で押されて湾曲し、前記係止孔の裏面側へ突出した前記弾性ひれは元の状態に戻って前記軸部が前記係止孔から抜けるのを阻止する合成樹脂で成形した留め具において、前記軸部は、丸形状の前記係止孔に対して同心に保つ一対の調心面と、角形状の係止孔に対して同心に保つ一対の平行な調心平面とを有し、前記弾性ひれは、前記調心平面と略45度で交差して前記軸部から起立し、先端を前記各係止孔の外側へ突出させて多段に設けられている、ことを特徴とする留め具。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-150550
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-150550
  • 特開昭54-150550

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