特許
J-GLOBAL ID:200903031283308560

車両用自動変速機の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083156
公開番号(公開出願番号):特開平6-011031
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 高速側変速段を確立させていた高速段用クラッチの係合を解除しながら、低速側変速段を確立させる低速段用クラッチを係合させて、タービン回転速度Ntを低速段同期回転速度Ntjに向けて増加させる、車両用自動変速機のダウンシフトにおいて、エンジンのパワーオン、オフ状態の区別なく同一の変速制御方法により変速制御を行う。【構成】 高速段用クラッチの目標タービン回転速度変化率(Nir)’及び低速段用クラッチの目標タービン回転速度変化率(Nia)’を設定し、また、タービン回転速度変化率(Nt)’を検出し、検出した変化率(Nt)’が変化率(Nir)’に一致するように高速段用クラッチの伝達トルクをフィードバック制御する一方、変化率(Nt)’が変化率(Nia)’に一致するように低速段用クラッチの伝達トルクをフィードバック制御して、ダウンシフトを行う。
請求項(抜粋):
高速側変速段を確立させていた第1摩擦係合手段の係合を解除しながら、低速側変速段を確立させる第2摩擦係合手段を係合させて、入力側の回転速度を低速段同期回転速度に向けて増加させる車両用自動変速機の変速制御方法において、第1フィードバック目標値及び第2フィードバック目標値を設定し、変速状態量を検出し、検出した変速状態量が第1フィードバック目標値に一致するように前記第1摩擦係合手段の伝達トルクをフィードバック制御する一方、変速状態量が第2フィードバック目標値に一致するように前記第2摩擦係合手段の伝達トルクをフィードバック制御することを特徴とする車両用自動変速機の変速制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-246653

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