特許
J-GLOBAL ID:200903031287906313

OFDM信号同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112272
公開番号(公開出願番号):特開平11-308193
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、OFDM信号同期装置において複数の遅延波の影響を受ける場合に、周波数推定誤差を低減すること及び正しいタイミングで同期信号を出力することを目的とする。【解決手段】直交周波数多重信号を繰り返し時間だけ遅延する遅延回路10と、直交周波数多重信号と遅延信号とに基づき繰り返し時間の間の位相変化量を検出する位相回転角検出回路20と検出された位相変化量を入力し、繰り返し時間以下の期間に検出された複数の位相変化量に基づいてその移動平均を求めるとともに、複数の位相変化量に対して検出されてからの時間経過に応じた重みを与えて重み付き移動平均を出力する重み付き移動平均回路40と周波数誤差を推定する周波数誤差推定回路50とを設けた。
請求項(抜粋):
所定の繰り返し時間の周期で同一の信号が繰り返し現れる直交周波数多重信号を入力して前記直交周波数多重信号の周波数誤差を検出するOFDM信号同期装置において、前記直交周波数多重信号を入力してそれを前記繰り返し時間だけ遅延した遅延信号を出力する遅延回路と、前記直交周波数多重信号と前記遅延回路が出力する遅延信号とに基づいて、前記繰り返し時間の間の前記直交周波数多重信号の位相変化量を検出する位相回転角検出回路と、前記位相回転角検出回路で検出された位相変化量を入力し、前記繰り返し時間以下の期間に検出された複数の位相変化量に基づいてその移動平均を求めるとともに、前記複数の位相変化量に対して検出されてからの時間経過に応じた重みを与えて重み付き移動平均を出力する重み付き移動平均回路と、前記重み付き移動平均回路が出力する信号に基づいて前記直交周波数多重信号の周波数誤差を推定する周波数誤差推定回路とを設けたことを特徴とするOFDM信号同期装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 Z

前のページに戻る