特許
J-GLOBAL ID:200903031289919188
生物学的脱窒脱リン処理設備
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293136
公開番号(公開出願番号):特開平7-136688
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 好気槽の生物処理効率を高めると共に、定検時等において操作空間を簡単に確保する。【構成】 嫌気槽、脱窒槽、好気槽、沈殿槽からなり、BOD成分、窒素、リンを生物学的に除去する設備において、好気槽12内にワイヤー42を設けると共に、枠43に網を張った汚泥付着担体44をリング45を介して前記ワイヤー42に取り付け、担体44をワイヤー42に沿って移動できるようにする。
請求項(抜粋):
嫌気槽、脱窒槽、好気槽および沈殿槽を上流側から順次連設すると共に、沈殿槽と嫌気槽とを連結する返送汚泥管と、好気槽と脱窒槽とを連結する混合液循環管とを少なくとも備えてなり、BOD成分、窒素、及びリンを含む有機性廃水を嫌気槽に送給すると共に沈殿槽で分離した返送汚泥を返送汚泥管を介して嫌気槽に送給して嫌気性処理を行ない、次いで嫌気槽における嫌気性処理で生じた汚泥混合水を脱窒槽に送給すると共に好気槽の流出水の一部を循環混合水として混合液循環管を介して脱窒槽に送給してここで脱窒処理を行ない、次いで脱窒槽における脱窒処理で生じた汚泥混合水を好気槽に送給して好気性処理を行ない、次いで好気槽において好気性処理で生じた汚泥混合水の一部を前記循環混合水とするとともに汚泥混合水の残部を沈殿槽に送給して固液分離を行ない、分離した汚泥の一部を前記返送汚泥とするとともに、分離汚泥の残部を余剰汚泥として系外に取り出して有機性廃水を処理する生物学的脱窒脱リン処理設備において、前記好気槽がその内部に好気槽内部を移動させる移動機構を有する少なくとも1以上の汚泥付着担体を曲折し及び/又は互に離間して配設してなることを特徴とする生物学的脱窒脱リン処理設備。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭59-145098
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特開平2-227188
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特開昭54-128162
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