特許
J-GLOBAL ID:200903031291654280

金属基複合材料のリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232670
公開番号(公開出願番号):特開2001-059120
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】コストの増大を招くことなく、リサイクルに際し使用される各種素材の回収効率の飛躍的な向上を図ることのできる金属基複合材料のリサイクル方法を提供する。【解決手段】金属基複合材料1を容器2内において加熱溶融するとともに、その溶湯中に水溶性フラックス3を加え、撹拌機6を用いて積極的に撹拌混合することにより、金属基複合材料1に含まれていた強化材4を水溶性フラックス3中に移行させる。その混合物を鎮静させて強化材4を含有してなる水溶性フラックス3を浮上せしめ、それを取り出して、金属母材5から離間させて回収する。次いで強化材4を含有してなる水溶性フラックス3を水で溶解し、未だ固化状態にある強化材4を固液分離し、強化材4を回収する。さらに、水溶性フラックス3の水溶液を乾燥させ、水溶性フラックス3を回収する。
請求項(抜粋):
金属母材と、該金属母材中に分散された強化材とを有する金属基複合材料のリサイクル方法であって、前記金属基複合材料及び水溶性フラックスを加熱溶融状態にて積極的に混合し、前記水溶性フラックス中に前記強化材を移行させる工程と、前記混合物を鎮静分離し、前記強化材を含有してなる水溶性フラックス又は金属母材の一方を、他方から離間させて前記金属母材を回収する工程と、前記強化材を含有してなる水溶性フラックスを水で溶解し、未だ固化状態にある前記強化材を固液分離し、該強化材を回収する工程と、前記水溶性フラックスの水溶液を乾燥せしめ、水溶性フラックスを回収する工程とを備えたことを特徴とする金属基複合材料のリサイクル方法。
IPC (8件):
C22B 1/00 601 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C22B 7/00 ,  C22B 7/04 ,  C22B 9/02 ,  C22B 21/00 ,  C22B 26/22
FI (9件):
C22B 1/00 601 ,  C22B 7/00 F ,  C22B 7/04 B ,  C22B 9/02 ,  C22B 21/00 ,  C22B 26/22 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 A ,  B09B 3/00 304 J
Fターム (17件):
4D004AA21 ,  4D004BA05 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA29 ,  4D004CA41 ,  4D004CA42 ,  4D004CA43 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4K001AA02 ,  4K001AA38 ,  4K001BA22 ,  4K001DA01 ,  4K001KA08 ,  4K001KA09 ,  4K001KA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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