特許
J-GLOBAL ID:200903031293823101
戦略決定支援方法及び戦略決定支援システム、並びに適職適材確保支援システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柴田 五雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043491
公開番号(公開出願番号):特開2004-005440
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】長期的な目標に対しても戦略決定の支援を有効に行う。【解決手段】キャリア形成等のための戦略の開始に際して、達成すべき目標、達成時期、及び目標の達成に関連する1以上の関連パラメータの初期値に基づいて、達成時期までに目標を達成するための標準的な時間推移モデル、及び、許容ずれ範囲が導出される(ステップ101〜104)とともに、初期短期目標が導出され(ステップ105)、戦略決定者に提供される。その後に、関連パラメータの現在値及び前回までに導出された短期目標の達成度等が設定されると、現状が許容ずれ範囲内にあるか否かを判定される(ステップ106、107)。そして、判定が肯定的であったとき、それまでの戦略進行状況が考慮されつつ、新たな短期目標が導出される(ステップ108)。こうして提供された新たな短期目標を参考にして、新たな当面の戦略が決定される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
目標を達成するための戦略の決定を支援する戦略決定支援方法であって、
前記戦略の開始に際して、達成すべき第1目標及び該第1目標を達成すべき第1時期を設定する第1目標設定工程と;
前記第1目標の達成に関連する1以上の第1のパラメータを抽出する第1パラメータ抽出工程と;
前記第1のパラメータそれぞれの前記戦略の開始時における現在値を設定する第1初期値設定工程と;
前記第1初期値設定工程における設定値及び前記戦略の開始から前記第1時期までの第1期間に基づいて、前記第1時期までに前記第1目標を達成するための第1の標準的な時間推移モデル、前記第1時期までに前記第1目標を達成する可能性を維持できる前記第1の標準的な時間推移モデルからの第1の許容ずれ範囲、及び前記第1目標の達成の途中段階における1以上の初期短期目標を導出する第1標準モデル導出工程と;
前記戦略の開始後に、前記第1のパラメータそれぞれの現在値及び前回までに導出された前記第1目標の達成の途中段階における短期目標の達成度を設定する第1中間値設定工程と;
前記第1中間値設定工程における設定値に基づいて、現状が前記第1の許容ずれ範囲内にあるか否かを判定する第1判定工程と;
前記第1判定工程における判定が肯定的なときに、それまでの戦略進行状況を考慮して、前記第1目標の達成のための1以上の新たな短期目標を導出する短期目標導出工程と;を含む戦略決定支援方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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