特許
J-GLOBAL ID:200903031297763944

光電センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006838
公開番号(公開出願番号):特開平7-209420
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】応答速度を遅くすることなく、ノイズ光による誤動作を防止する。【構成】発振回路3は複数種類の周期のパルス信号を選択的に発生する。パルス信号に同期して投光素子1からパルス光が投光され、このパルス光は受光部11で同期検波される。また、ノイズ光は、パルス信号に同期してノイズ処理回路13で検出される。ノイズ光の検知時において、ノイズ処理回路13は、パルス光の投光を停止するとともに同期検波を停止する。さらに、上記ノイズ光を検知した時点で、投光周期を定常周期よりも短く且つ定常周期の整数分の1でない周期に切り換える。投光周期を短い周期にしてノイズ光が検知されなければ、定常の周期より長い周期に切り換える。
請求項(抜粋):
発生周期が可変自在なパルス信号を発生するパルス発生手段と、上記パルス信号に応じてパルス光を投光する投光手段と、この投光手段からのパルス光の反射光を受光しその受光出力をパルス信号の発生周期に同期して検波する受光手段と、パルス信号の立上り時点で受光出力からノイズ光の有無を検知するノイズ検知手段と、このノイズ検知手段によるノイズ光の検知結果に応じて上記パルス発生手段から出力されるパルス信号の発生周期を可変する周期可変手段と、受光手段の出力から検出対象物の有無を判別する判別手段とを備え、上記ノイズ検知手段がパルス光の立上り時点でノイズ光の存在を検知したとき、周期可変手段がパルス発生手段によるパルス信号の発生を停止させると共に、受光手段における受光動作を停止させ、その時点から周期可変手段がパルス発生手段で発生するパルス信号の発生周期を、定常周期よりも短く、且つ定常周期の整数分の1でない周期に切り換え、周期を切り換えたパルス光の立上り時点から定常周期よりも短い一定期間において、短い投光周期のパルス光の立上り時点でノイズ光が存在するか否かをノイズ検知手段で検知し、パルス光の立上り時点でノイズ光が存在しないときには、そのパルス光を投光した時点で周期可変手段がパルス発生手段のパルス信号の発生周期を定常周期より長い周期に変更して成ることを特徴とする光電センサ。
IPC (3件):
G01S 17/02 ,  G01S 17/10 ,  H03K 17/78

前のページに戻る