特許
J-GLOBAL ID:200903031298915993

電子天秤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219899
公開番号(公開出願番号):特開2000-039356
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 電子天秤の周囲の環境温度が急激に変化したときの重量表示に対して信頼性を与えるようにする。【解決手段】 電子天秤周囲の環境温度Tcは温度センサSN3により常時検知され、この温度データは中央処理装置22に対して直接入力される。同時にこの温度データは温度変化率判定手段23にも出力され、同手段23はクロック24からの時計データにより測定温度の単位時間当たりの変化量(グラフの傾き)αを算出して温度変化を判定する。このαが予め定められた敷居値αS以上であれば補正値を用いて補正を行うシステムでは対応出来ないので、この場合には精度表示変更手段26を介して重量測定の表示の桁数を減少させて対応する。またαが敷居値αS以下であれば補正可能であるため、測定温度Tcに対応した補正値を補正値記憶手段25から選択して補正された重量表示を行う。
請求項(抜粋):
電磁部に負荷された荷重を電気量として出力しかつこの電気量から荷重の重量を算出し、測定された温度データにより算出された重量の表示を補正する補正手段が設けられている電子天秤において、荷重の重量を算出する制御部と、装置が配置されている周囲の環境温度を検知する温度センサと、装置内部の温度を検知する温度センサとが設けられ、制御部には環境温度の変化の度合いを判定する手段と、環境温度の変化の度合いに対応して重量測定の精度を変更する手段とが設けられ、装置周囲の環境温度の変化が予め設定された敷居値よりも大きくなったときにはこの変化の度合いに対応して測定精度を変更して表示するよう構成したことを特徴とする電子天秤。
IPC (2件):
G01G 23/37 ,  G01G 23/48
FI (3件):
G01G 23/37 F ,  G01G 23/37 D ,  G01G 23/48
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-226628
  • 電子天びん
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271794   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開昭63-191032

前のページに戻る