特許
J-GLOBAL ID:200903031299154368

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160138
公開番号(公開出願番号):特開平9-166042
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の運転条件に拘わらず、常に高い精度にて、当該機関に発生した失火を検出する。【解決手段】 内燃機関の失火検出装置にあっては通常、そのクランク軸の回転に応じた回転角度信号NEに基づいて気筒別クランク角速度変動量を求め、該求めた気筒別クランク角速度変動量と所定の失火判定値とを比較して同機関の失火発生を検出する。ここでは、機関が正常点火されていることを条件に、電子制御装置9において気筒間クランク角偏差を求め、該求めたクランク角偏差を同機関の気筒並びに運転条件の別に学習する。一方、同電子制御装置9では、機関のその都度の対応する気筒並びに運転条件での学習値に基づき上記クランク角偏差を補正して気筒別クランク角速度を求め、該求めたクランク角速度の推移に基づいて上記失火判定値と比較される気筒別クランク角速度変動量を演算する。
請求項(抜粋):
内燃機関出力軸の回転に応じた回転角度信号に基づき同機関出力軸の気筒別回転角速度変動量を求め、該求めた気筒別回転角速度変動量と所定の失火判定値とを比較して当該機関の失火発生を検出する内燃機関の失火検出装置において、前記機関出力軸の気筒別回転角速度変動量を同機関の運転条件の別に学習する学習手段と、前記失火判定値、若しくは同判定値と比較される前記気筒別回転角速度変動量をその都度の対応する運転条件での学習値に基づき補正する補正手段と、を具えることを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 41/14 310
FI (4件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 340 C ,  F02D 45/00 362 J ,  F02D 41/14 310 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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