特許
J-GLOBAL ID:200903031299535604

圧電部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256486
公開番号(公開出願番号):特開平6-112756
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 3次高調波の励振に影響を与えずに基本波の励振を抑圧することで高調波領域への適用化を図り、しかも製造容易な圧電部品の製造方法を提供する。【構成】 圧電共振子2の励振部分の表裏面にダンピング部材10を塗布する。ダンピング部材10の内径Dが、圧電共振子2の基本波の励振領域と3次高調波の励振領域との間となるように設定する。ダンピング部材10の内径D側にワックスを塗布する。圧電共振子2を樹脂部材3により覆い、その樹脂部材3を加熱することによりワックスを溶解させて樹脂部材3に吸収させ、圧電共振子2の励振部分の表裏面側に圧電共振子2の励振に必要な空洞8を形成する。内径Dを基本波の励振領域と3次高調波の領域との間に設定することにより、基本波の励振を抑圧することができる。圧電共振子2にダンピング部材10を形成するだけのものであるから、容易に製造できる。
請求項(抜粋):
圧電共振子と、この圧電共振子の表面であって、前記圧電共振子の基本波の励振領域と3次高調波の励振領域との間の領域から外側に形成されたダンピング部材とを有することを特徴とする圧電部品。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-151706
  • 特開平3-274817
  • 特開昭61-236208

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