特許
J-GLOBAL ID:200903031299705526

断熱パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115428
公開番号(公開出願番号):特開平6-306966
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【構成】 2枚の外側シート(B, C)の間に挟まれたスペーサ部材(A) を有し、外側シート(B, C)とスペーサ部材(A) との間には小さなスペーサ要素(21)が挟まれている密封された断熱パネル。少なくとも1つの真空チャンバを区画する形成するシール手段がパネル全体を取り囲んでいる。スペーサ部材(A) の両側のスペーサ要素は互い違いに配置されている。【効果】 大気圧はスペーサ部材(A) とスペーサ要素(21)とで支持され、熱伝導路が長くなり、断熱性および遮音性が向上する。
請求項(抜粋):
スペーサ部材(A) と、このスペーサ部材を間に配置した状態で並べられた1対の外側シート(B, C)と、外側シートをスペーサ部材から離して保持するための一方の外側シート(B) とスペーサ部材(A) との間に配置された第1組のスペーサ要素(21)と他方の外側シート(C) とスペーサ部材(A) との間に配置された第2組のスペーサ要素(21)とで構成される2組のスペーサ要素と、1対の外側シートを気密に密閉してチャンバを区画し、このチャンバ内に部分的な真空を作る外側シート間の密封手段(D1)とで構成され、第1組のスペーサ要素は第2組のスペーサ要素に対して互い違いに配置され、外側シート(B, C)に加わる大気圧はスペーサ要素(21)とスペーサ部材(A) とによって支持されることを特徴とする断熱パネル。

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