特許
J-GLOBAL ID:200903031300388130

ジンバル機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280833
公開番号(公開出願番号):特開平8-145682
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 搭載物の搭載可能な空間をあまり制限することなしに大きなトルクによって空間的に安定させることができるジンバル機構を提供する。【構成】 基台24のジンバルサポート23a,23bにX軸まわりに回動自在にジンバル枠25を設け、このジンバル枠25に前記X軸と直交するY軸まわりに回動自在に取付台26を設け、この取付台26の一端部に強磁性材料から成るヨーク29を設ける。このヨーク29の両端部には、永久磁石片28a,28bが対向して設けられ、各永久磁石片28a,28b間には基台24に支持された電磁コイル27がわずかな隙間をあけて挿入される。前記取付台26のX軸まわりの回動角は、X軸角速度センサ30によって検出され、また取付台26のY軸まわりの回動角は、Y軸角速度センサ31によって検出される。各角速度センサ30,31の出力に基づいて制御手段32によって電磁コイル27への通電を制御し、取付台26に取付けられた搭載物の動揺を大きなトルクによって抑制する。
請求項(抜粋):
基台と、基台に第1の軸線まわりに回動自在に支持されるジンバル枠と、ジンバル枠に前記第1の軸線に直交する第2の軸線まわりに回動自在に支持され、搭載物が取付けられる取付台と、基台に、第1および第2の軸線の交点を球心とした球面状に設けられる偏平な電磁コイルと、取付台に設けられ、強磁性材料から成り、両端部に電磁コイルの厚み方向両側に対向して磁極を有する略C字状のヨークとによって構成され電磁コイルへの通電電流を制御してトルク発生手段とすることを特徴とするジンバル機構。
IPC (3件):
G01C 19/02 ,  G01C 19/00 ,  G03B 5/00

前のページに戻る