特許
J-GLOBAL ID:200903031300445550

平版印刷材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331072
公開番号(公開出願番号):特開平6-161114
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 銀塩拡散転写法を利用してネガ型転写銀画像が得られる平版印刷版を提供する。このものは高感度で解像力が高く、良好な印刷適性を示し、高照度光源による露光システムや種々の処理システムへの対応が可能となる。【構成】 内部潜像型乳剤を乳剤層に用い、化78および化79で表わされる造核剤のうちの1種以上を含有させた平版印刷材料とする。また、増感色素をハロゲン化銀乳剤に含有させる。【化78】【化79】
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも下塗層、ハロゲン化銀乳剤層および物理現像核層を有する銀塩拡散転写法を利用した平版印刷材料において、前記ハロゲン化銀乳剤は内部潜像型乳剤であり、下記化1および化2で表わされる造核剤のうちの1種以上を含有し、ネガ型転写銀画像を得る平版印刷材料。【化1】【化2】[化1において、Z1 は5ないし6員の複素環を形成するに必要な非金属原子群を表わす。この複素環にはさらに芳香環または複素環が縮合していてもよい。R1 は脂肪族基であり、Xは化3または化4で表わされる基である。Qは4ないし12員の非芳香族炭化水素環、または非芳香族複素環を形成するに必要な非金属原子群を表わす。ただし、R1 、Z1 の置換基およびQの置換基のうち、少なくとも一つはアルキニル基を含む。さらにR1 、Z1 およびQのうち少なくとも一つは、ハロゲン化銀への吸着促進基を有してもよい。Yは電荷バランスのための対イオンであり、nは電荷バランスをとるに必要な数である。【化3】【化4】化2において、R21は脂肪族基、芳香族基または複素環基を表わす。R22は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基またはアミノ基を表わす。Gはカルボニル基、スルホニル基、スルホキシ基、ホスホリル基または化5のイミノメチレン基を表わす。R23およびR24はともに水素原子か、あるいは一方が水素原子で他方がアルキルスルホニル基、アリールスルホニル基またはアシル基のどれか一つを表わす。ただし、G、R23、R24およびヒドラジン窒素を含めた形で化6のヒドラゾン構造を形成してもよい。]【化5】【化6】
IPC (2件):
G03F 7/07 ,  G03C 8/06 501
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-323656
  • 特開平2-156242

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