特許
J-GLOBAL ID:200903031301266705

テレビカメラのレンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287195
公開番号(公開出願番号):特開平11-127376
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】オートフォーカス(AF)機能を利用してフォーカスレンズ群及びマスターレンズ群を移動させフランジバック調整を自動化する。【解決手段】初期設定スイッチ102をONすると、自動的に絞り16を開放にするとともに、ズームレンズ群14をテレ端に移動する。そして、映像信号から得られる焦点評価値を利用したAF機能によってフォーカスレンズ群12を移動させてピント合わせを行う。続いて、ズームレンズ群14をワイド端に移動し、焦点評価値を利用したAF機能によってマスターレンズ群20を移動させてピント合わせを行う。上記テレ端におけるフォーカスレンズ群12によるピント調整と、ワイド端におけるマスターレンズ群20によるピント調整を2〜3回程度繰り返し実行し、自動的にフランジバック調整を行う。
請求項(抜粋):
フォーカスレンズ群、ズームレンズ群、及びマスターレンズ群を有し、前記マスターレンズ群の位置を調節してフランジバック調整を行うように構成されたテレビカメラのレンズ装置において、フォーカスレンズ群を第1のモータによって移動させるフォーカス駆動手段と、ズームレンズ群を第2のモータによって移動させるズーム駆動手段と、マスターレンズ群を第3のモータによって移動させるマスター駆動手段と、テレビカメラの映像信号から得られる被写体像の鮮鋭度を示す焦点評価値に基づいて前記フォーカス駆動手段を制御してピント合わせを行う自動フォーカス合焦手段と、テレビカメラの映像信号から得られる被写体像の鮮鋭度を示す焦点評価値に基づいて前記マスター駆動手段を制御してピント合わせを行う自動マスター合焦手段と、レンズ装置の初期設定時に、テレ側での前記自動フォーカス合焦手段によるピント調整と、ワイド側での前記自動マスター合焦手段によるピント調整とを交互に少なくとも1回繰り返し実行するように前記フォーカス駆動手段、ズーム駆動手段、及びマスター駆動手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするテレビカメラのレンズ装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/09 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 5/232 A ,  H04N 5/225 A ,  G02B 7/11 K ,  G02B 7/11 P
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • レンズ位置制御装置及びそれを用いた光学機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-022002   出願人:キヤノン株式会社
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073261   出願人:ソニー株式会社
  • 撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209221   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る