特許
J-GLOBAL ID:200903031305226406

血栓サイトに局在化可能な放射性医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501643
公開番号(公開出願番号):特表2001-504801
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】この発明は、ほ乳類体内の活性化血小板含有血栓サイトに局在化可能な放射性医薬品に関する。この発明の放射性医薬品は、血栓中の血小板のGpIIb/IIIaインテグリン受容体に特異的に結合可能な配位子を持つ直鎖状ペプチド模倣体及びそのペプチド模倣体含有配位子に共有結合的に結合可能な放射性核種からなる。この発明の配位子組成物は、特定金属放射性核種と複合化して、血栓サイトの造影又は放射線療法用の、診断用又は治療用放射性医薬品として使用される。この発明では、さらに、特定の診断用金属放射性核種と複合化したこの発明の放射性医薬組成物を、診断上有効量投与して、ほ乳類体内の血栓サイトの造影する方法及び特定の治療用金属放射性核種と複合化したこの発明の放射性医薬組成物を、治療上有効量投与して、ほ乳類体内の血栓サイトの治療を行う方法並びにこれら放射性医薬組成物を調製するキットが提供される。
請求項(抜粋):
哺乳動物体内で、活性化された血小板を含む血栓の部位に局在しうる放射性医薬において、血栓中の血小板に特異的に結合することのできる線状擬似ペプチド含有リガンドおよび擬似ペプチド含有リガンドと錯生成した放射性核種からなる放射性医薬。
IPC (5件):
A61K 51/00 ,  A61K 31/00 607 ,  A61K 38/00 ,  C07K 5/068 ,  C07K 5/072
FI (7件):
A61K 43/00 ,  A61K 31/00 607 A ,  C07K 5/068 ,  C07K 5/072 ,  A61K 37/02 ,  A61K 49/02 B ,  A61K 49/02 C

前のページに戻る