特許
J-GLOBAL ID:200903031306888445

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044767
公開番号(公開出願番号):特開平9-234349
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 RO膜分離装置のみで10MΩ・cm以上の高水質処理水を得る。【解決手段】 RO膜分離装置3,4,5を3段に設置し、第1RO膜分離装置3の給水にアルカリを添加してpHを調整する手段と、第2RO膜分離装置4の給水にアルカリを添加してpHを調整する手段とを設ける。【効果】 第1RO膜分離装置及び第2RO膜分離装置の給水に各々アルカリを添加して、pH調整を2段階で行って、3段RO処理することにより、著しく高水質の処理水を得ることができる。従来、必要とされていたイオン交換樹脂を除くことができ、装置の維持管理の簡素化、処理効率の向上、処理コストの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
原水を通水する第1段目の逆浸透膜分離装置と、該第1段目の逆浸透膜分離装置の透過水を通水する第2段目の逆浸透膜分離装置と、該第2段目の逆浸透膜分離装置の透過水を通水する第3段目の逆浸透膜分離装置とを備えてなる膜分離装置において、前記第1段目の逆浸透膜分離装置に通水される原水にアルカリを添加してpHを調整する手段と、前記第2段目の逆浸透膜分離装置に通水される前記第1段目の逆浸透膜分離装置の透過水にアルカリを添加してpHを調整する手段とを設けたことを特徴とする膜分離装置。
IPC (3件):
B01D 61/04 ,  B01D 61/58 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D 61/04 ,  B01D 61/58 ,  C02F 1/44 J

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