特許
J-GLOBAL ID:200903031307031637

故障検出方法および情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232838
公開番号(公開出願番号):特開平8-095816
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】多重化構成の情報処理装置において、信頼性を落とすことなく、高性能化を容易にする。【構成】マスタデータ処理部2は、データ処理の結果の出力が確定すると、第1の出力確定通知を出力する手段5aを備え、チェッカデータ処理部4は、データ処理の結果の出力の確定と、第1の出力確定通知の出力のいずれか遅いときに、第2の出力確定通知を出力する手段5bを備える。照合手段6は、第2の出力確定通知を検出すると、両データ処理部2、4の出力を検査し、誤りを検出すると故障検出信号12を出力する。
請求項(抜粋):
入力された指示に応じたデータ処理を行い、結果を出力するデータ処理部であって、同じ指示を受けるデータ処理部を、各々備える主系のデータ処理系と副系のデータ処理系とを備える情報処理装置において、上記主系の備えるデータ処理部は、一のマスタデータ処理部であり、上記主系は、上記マスタデータ処理部の、入力された指示に応じたデータ処理の結果の出力が確定すると、第1の出力確定通知を出力する手段とを備え、上記副系の備えるデータ処理部は、一以上のチェッカデータ処理部であり、上記副系は、すべての上記チェッカデータ処理部の、上記指示に応じたデータ処理の結果の出力の確定と、上記第1の出力確定通知の出力のいずれか遅いときに、第2の出力確定通知を出力する手段を備え、上記情報処理装置は、上記第2の出力確定通知を検出すると、上記主系および副系のデータ処理部の出力を検査し、誤りを検出すると、故障検出信号を出力する照合手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 11/18 310 ,  G06F 15/16 470

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