特許
J-GLOBAL ID:200903031307109725
ニンニクの含硫成分抽出生成方法および含硫成分含有油脂の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130417
公開番号(公開出願番号):特開平11-318377
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ニンニクの含硫薬効化合物を効率よく抽出生成すること。【解決手段】 ニンニクの鱗茎100重量部に対して0-50重量部の水を加えて粉砕し、この粉砕物を搾汁し、該搾汁液のpHを6-8とし、この搾汁液に油脂を加えて混合し、0-50°Cの温度範囲で3時間-3日間保持すると、油脂中にニンニク由来の含硫成分を抽出生成させることができる。この含硫成分には、アホエン、プロペニルアリルチオスルフィネート、メチルアリルチオスルフィネート、メチルアホエン、ジチインのうち2種類以上が含まれている。その際に、処理条件を適切に選択することにより、アホエン200μg/g以上、プロペニルアリルチオスルフィネート100μg/g以上、メチルアリルチオスルフィネート20μg/g以上、メチルアホエン20μg/g以上、ジチイン300μg/g以上を油脂中に抽出できる。
請求項(抜粋):
ニンニクの鱗茎100重量部に対して0-50重量部の水を加えて粉砕し、この粉砕物を搾汁し、該搾汁液のpHを6-8とし、この搾汁液に油脂を加えて混合し、0-50°Cの温度範囲で3時間-3日間保持することにより、前記油脂中に含硫成分を抽出生成させることを特徴とするニンニクの含硫成分抽出生成方法。
IPC (8件):
A23L 1/212
, A23D 9/007
, A23L 1/221
, A23L 1/30
, A61K 31/095 ABX
, A61K 31/095 ADZ
, A61K 31/095 AEC
, A61K 35/78 ACD
FI (8件):
A23L 1/212 C
, A23L 1/221 F
, A23L 1/30 B
, A61K 31/095 ABX
, A61K 31/095 ADZ
, A61K 31/095 AEC
, A61K 35/78 ACD V
, A23D 9/00 504
引用特許:
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