特許
J-GLOBAL ID:200903031307118805

軸受部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011099
公開番号(公開出願番号):特開平5-195069
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 靭性が高く、しかも表面の耐圧痕、耐摩耗性に優れ、亀裂の伸展に対して強く、よつて異物が混入した潤滑油中での軸受寿命の向上が可能な軸受部品を得る。【構成】 高炭素クロム軸受鋼からなる軸受部品素材を焼入れ硬化する硬化工程、上記素材を焼戻しする焼戻し工程、上記素材の所望部分にショットピーニングを施して、残留圧縮応力を付与し、残留オーステナイトをマルテンサイトに変態させ、硬さを高めるショットピーニング工程、および上記素材を研磨する仕上げ工程を含み、上記所望部分の表層部の残留オーステナイトを実質的に0を含む10%以下とするとともに、最大残留圧縮応力を-500〜-1500MPa とし、硬さをビッカース硬さで850〜950にする。
請求項(抜粋):
高炭素クロム軸受鋼からなる軸受部品素材を焼入れ硬化する硬化工程、上記素材を焼戻しする焼戻し工程、上記素材の所望部分にショットピーニングを施して、残留圧縮応力を付与し、残留オーステナイトをマルテンサイトに変態させ、硬さを高めるショットピーニング工程、および上記素材を研磨する仕上工程を含み、上記所望部分の表層部の残留オーステナイトを実質的に0を含む10%以下とするとともに、最大残留圧縮応力を-500〜-1500MPa とし、硬さをビッカース硬さで850〜950にすることを特徴とする軸受部品の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/40 ,  C21D 1/18 ,  C21D 7/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭61-016851
  • 特開平2-270935
  • 特開平3-193817
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審査官引用 (4件)
  • 特公昭61-016851
  • 特開平2-270935
  • 特開平3-193817
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