特許
J-GLOBAL ID:200903031307243138

データ伝送装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137240
公開番号(公開出願番号):特開平9-319672
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 データ伝送が同一の伝送媒体を共有する場合に帯域の競合を防止して効率的な伝送を行う際に、ハンドシェーク手順によるロスを回避するようにする。【解決手段】 データ受信装置2のデータ伝送完了時刻予測手段14が、先行するデータ送信装置1のデータ送信の終了時刻を予測する。データ受信装置2は、他のデータ送信装置1に送信指示を通知し、当該他のデータ送信装置1のデータ伝送制御時刻決定手段12が、送信指示に含まれる伝送終了時刻情報を利用して、先行するデータ送信の終了時刻より、データを送出するために必要な準備時間だけ早い時刻で、送信制御手段6を起動させ、送信準備を開始させる。データ送信手段7は、送信制御手段6の制御の下、先行する送信の終了後、直ちに送信を開始する。
請求項(抜粋):
データ送信装置と、データ受信装置と、上記データ送信装置からのデータを上記データ受信装置に伝送するデータ伝送媒体とを含むデータ伝送装置において、上記データ送信装置から上記データ受信装置へのデータ伝送に先だって上記データ伝送の特性情報を生成する手段と、実行中の上記データ伝送の帯域利用状況の変遷を記憶する手段と、上記帯域利用状況の変遷と上記データ伝送の特性情報に基づいて上記実行中のデータ伝送が完了する時刻を予測する手段と、上記帯域利用状況の変遷と上記データ伝送の特性情報に基づいて上記実行中のデータ伝送が完了する時刻における上記データ伝送の伝送帯域を決定する手段と、上記データ伝送が完了する時刻に、上記伝送帯域に従って上記データ送信装置から上記データを伝送させる手段とを有する事を特徴とするデータ伝送装置。

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