特許
J-GLOBAL ID:200903031307709269
燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
河宮 治
, 和田 充夫
, 中塚 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050016
公開番号(公開出願番号):特開2005-243353
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 装着された燃料タンクの種類を判別し、最も的確な運転制御を行うようにする。【解決手段】 燃料電池システム1,1aは、発電に用いる燃料原液を貯留する燃料タンク100,100aと、燃料タンクと連通し発電に用いる液体燃料を内部に貯留する容器形状の中間タンク5と、中間タンク5に貯留された前記液体燃料にアノード側を浸漬して配置され前記液体燃料の供給を受けて発電する燃料電池セル3とを備える燃料電池ユニット2,2aとを有する。前記燃料タンク100,100aにはその内部に貯留される燃料原液の濃度や収容量に応じて異なる構成を持つ性状情報格納部102が設けられており、性状情報読取部29によって燃料タンク100,100aと燃料電池ユニット2,2aの連結時に燃料タンク中の燃料原液の性状が読取られる。制御演算部6はこの情報に基づいて燃料電池システムの中間タンクに関する駆動制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電に用いる燃料原液を貯留する燃料タンク(100,100a)と、
燃料タンクと連通し前記燃料タンクに貯留された燃料原液の供給を受け、発電に用いる液体燃料を内部に貯留する容器形状の中間タンク(5)と、前記中間タンクに貯留された前記液体燃料にアノード側を浸漬して配置され前記液体燃料の供給を受けて発電する燃料電池セル(3)とを備える燃料電池ユニット(2,2a)と、
前記燃料タンクと前記燃料電池ユニットとを着脱自在に保持する保持部材(18,19,20,103,104,105)と、
を有する燃料電池システムであって、
前記燃料タンク(100,100a)に設けられ前記燃料タンクの内部に貯留される燃料原液の性状についての情報を格納する性状情報格納部(102,102a)と、
前記燃料タンクの連結時に前記性状情報格納部に格納された前記燃料タンク中の燃料原液の性状に関する情報を取得する性状情報読取部(29,29a)と、
前記性状情報読取部によって取得された前記燃料原液の性状の情報に基づいて、燃料電池システムの前記中間タンクに関連する駆動制御を行う制御演算部(6)とを備えることを特徴とする、燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5H027AA08
, 5H027BA13
, 5H027KK51
, 5H027KK52
引用特許:
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