特許
J-GLOBAL ID:200903031308900981
心臓再同期療法の最適化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
小西 富雅
, 中村 知公
, 萩野 幹治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-522061
公開番号(公開出願番号):特表2007-500550
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
左心室及び両心室がペーシングする前、及びペーシングしている間の心臓の収縮及び弛緩のパターンは、外科医が心臓再同期療法を適用するために患者を選別し、最適なAVあるいは右心室左心室間ディレイを設定し、最適な心機能をもたらすペーシングの部位を選択するのを手助けするために、リアルタイムモードで分析され、表示される。本システムは、加速度計センサ(40)、プログラム可能なペースメーカー(35、41)、コンピュータデータ解析モジュール(32)を含み、さらに分析結果を表示する2D及び3Dヴィジュアルグラフィックディスプレイ(43、44)、例えば、心室収縮マップを含んでいてもよい。フィードバックネットワーク(32)は、最適なペーシングリードの配置のための指示を提供する。本方法は、心臓ペーシング装置のリードを配置する位置を選択するステップと、患者の心臓がペーシングされているときの心臓の動きに対応する振動心臓記録計(SCG)データを収集するステップと、SCGデータに基づき血行動態パラメータ及び電気生理学的パラメータを求めるステップと、他のリードの配置位置を求めるために先に行ったステップを繰り返すステップと、各々異なるリード配置位置について血行動態パラメータおよび電気生理学的パラメータを比較することにより心機能を最良にするリード配置位置を選択するステップと、を含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電気生理学的検査の間に患者の心臓の様々な位置で刺激を行いつつ心臓再同期療法の効果を判定する方法であって、
(a) 前記患者の心拍がペーシングされているときの心臓の動きに対応する振動心臓記録計(SCG)データを収集し、
(b) 前記患者の心拍がペーシングされていないときの心臓の動きに対応する振動心臓記録計(SCG)データを収集し、
(c) 前記ステップ(a)および(b)のSCGデータに基づいて血行動態パラメータおよび電気生理学的パラメータを求め、
(d) ステップ(a)によって生成された前記血行動態パラメータおよび電気生理学的パラメータとステップ(b)によって生成されたパラメータを比較することにより、心機能が改善したかどうかを判断するステップからなる方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
前のページに戻る