特許
J-GLOBAL ID:200903031309736107

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030245
公開番号(公開出願番号):特開平10-226090
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 予備吐出ミストの付着による不都合を解消する。【解決手段】 記録ヘッド部21、22および23は、直接記録に関係のないインクを予備吐出口14に向けて吐出することにより、各ヘッドの吐出ノズルの目詰まりを未然に防止する。矢印F方向に移動するキャリッジユニット2に搭載された記録ヘッド部21、22および23の順に予備吐出口14に対して予備吐出を行ってゆく。最後の記録ヘッド部23の予備吐出の終了後に、キャリッジユニット2はさらに矢印F方向に移動した後、矢印B方向に移動する。このとき、予備吐出口14内に空気が流入して下降流となり、浮遊中の予備吐出ミストを廃インク吸収体Aに到達させる。
請求項(抜粋):
記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドを搭載して該記録ヘッドを往復移動をさせるためのキャリッジと、該キャリッジに搭載される前記記録ヘッドに対して記録には用いられないインクを予備吐出させる制御を行う制御手段と、前記キャリッジの移動領域であって、前記記録媒体が搬送される搬送領域の外部に設けられ、かつ、前記記録ヘッドにより吐出される記録には用いられないインクを受ける予備吐出受け手段とを含み、前記制御手段は、前記記録ヘッドによる予備吐出後に前記キャリッジを前記予備吐出受け手段よりも前記搬送領域から遠い領域に移動させた後に、前記予備吐出受け手段に前記キャリッジを復帰させるミスト回避動作を実行するものであることを特徴とする記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 102 R

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